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アレルギーとは?
アレルギーは花粉やノミ・ダニ、ある種の食物のような日常の物質に免疫系が異常に反応する疾病です。
その原因となる物質を「アレルゲン」といいます。
アレルゲンを触ることによって起こる接触性アレルギー、鼻から吸い込むことによって起こる吸引アレルギーに加えて、食べ物に含まれているアレルゲンを摂取することによって起こる食餌性アレルギーがあります。
兆候と症状
体を引っ掻いたり、顔をなでたり、噛んだりする兆候があります。
お尻の骨盤のまわりや、体側、足の裏、目・口・耳の周りなどによく症状が現れます。
かかり始めの最初の一年や、比較的安定しているとき、細かいあま噛みや一口噛みをし出します。
アレルギーになる原因
親から遺伝したアレルゲンや、長年にわたる不快なアレルゲンへの継続的な接触により、アレルギーの症状が現れます。
かかりやすいのはいつ?
ハウスダスト・ダニあるいは胞子のような一般的なアレルゲンは、一年中存在しています。
植物によるアレルギーは暖かい数ヶ月の受粉期間に発生します。
食物アレルギーは、離乳時に食べた物の中にアレルゲンが含まれていることが多くあります。
代表的なアレルゲン
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牛肉 | 羊肉 | 卵 | 小麦 | とうもろこし | 花粉 |
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鶏肉 | 魚肉 | 牛乳 | 米 | 大豆 | ノミ・ダニ |
食物アレルギーとの付き合い方
食物アレルギーとは「食物が原因となってアレルギー症状を起こす病気」です。
最も一般的なアレルゲンは、実はペットフードの一般的な成分だったのです。
メカニズム
消化機能が未熟な幼犬期では、消化の不十分なものも吸収してしまったり、腸粘膜を守っている免疫が少なく、腸を通過してアレルギーを起こす可能性のある物質が体内に侵入しやすいため、離乳時に食べたものがアレルゲンとなる可能性が高いのです
体がタンパク質を異物と認識し、それを撃墜しようと攻撃するため、かゆみや赤みなどの皮膚症状や下痢などの消化器症状となって現れます。
一般的なサイン
皮膚の症状は、目・耳・口の周り、手足、わきの下・お腹・胸、肛門の周りなどの皮膚が柔らかいところに現れやすく、皮膚のかゆみ・赤み・湿疹、外耳炎の繰り返し、抜け毛、フケ、皮膚を過剰にひっかくなどが挙げられます。
消化器の症状は、下痢・嘔吐などです。
診断
【食物除去試験】
低アレルギー食(獣医師のみが扱える処方食)を、4~8週間与えて様子を見ます。期間中は特別食と水だけを与えます。
途中で他のものを食べてしまった場合は、始めからやり直しです。
消化器症状であれば2~3日、皮膚症状であれば4週間でかなり症状が治まります。
【食誘発試験】
これまで与えていたフードを少しずつ与えて、症状が再発するか観察します。
治療
これまでに食べたことがないタンパク源を原材料としたフードが治療の中心となります。
お家でできる予防策
A社のペットフードの食べが悪いからB社に変更することは問題ありませんが、タンパク源は1種類以上与えないようにすると、将来食物アレルギーになった場合、スムーズに治療に入ることが出来ます。
食物アレルギーとアトピー性皮膚炎
食物アレルギーの犬と猫の多くは、アトピー性皮膚炎やノミアレルギー性皮膚炎を併発していると言われています。
そのため、食餌を変えたからといって症状が直ぐに改善するわけではありません。
免疫を調節するような薬や、効ヒスタミン薬などを併用して使わなければいけないこともあります。
一度なってしまうと完全に治すことができませんが、症状を回避したり軽減することは可能です。
気になる症状がある場合は、かかりつけの動物病院にご相談ください。